気分が上がらないのに、崩れていないという感覚

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上向かない気分が続くことへの戸惑い

気分が晴れない日が続くと、
人はつい、
「自分は大丈夫なのだろうか」と考えてしまうことがあります。

特別に落ち込んでいるわけではない。
涙が出るほど辛いわけでもない。
けれど、
明るさや前向きさは感じられず、
心のトーンが、
少し低いところに留まっているような感覚。

元気がない。
テンションが上がらない。
それだけのことなのに、
それが続くと、
どこか不安になる。

「このまま下がっていくのではないか」
「気づかないうちに、崩れているのではないか」

そんな思いが、
静かに胸をよぎることもあるようです。

特に2月は、
感情が大きく揺れるわけではないのに、
軽やかさも感じにくい時期です。

日常はこなせている。
会話もできている。
生活も、
表面上は問題なく回っている。

それでも、
自分の内側に触れると、
「上向いてはいない」
という感覚だけが、
はっきりと残っている。

その状態を、
どう扱えばいいのか分からず、
戸惑っている人もいるのかもしれません。


感情と安定は、同じ方向に動かないこともある

一般的には、
気分と安定は、
同じ方向に動くものだと考えられがちです。

元気なら安定している。
気分が落ちているなら、
どこかに問題がある。

そうした見方は、
分かりやすく、
判断もしやすい。

けれど、
実際の感覚は、
必ずしもそう単純ではないように感じられます。

気分は上がらないのに、
生活の軸は崩れていない。
感情は低めなのに、
自分がどこに立っているかは、
分からなくなっていない。

そんな状態も、
確かに存在しているようです。

レイキの視点で見ると、
安定とは、
常に心地よい状態を指すものではない、
という捉え方もあります。

大きく揺れない。
流されすぎない。
必要以上に、
外の刺激に反応しない。

その結果として、
感情の振れ幅が、
一時的に低くなることもある。

2月という時期は、
まさに、
そうした「低空」を保ちやすい時間帯なのかもしれません。

高く舞い上がることもないけれど、
急降下することもない。

派手さはないけれど、
足元は、
意外としっかりしている。

それを、
「調子が悪い」と感じるか、
「崩れていない」と感じるかは、
見る角度によって変わってくるように思えます。

低いところで保たれている、静かなバランス

気分が上がらない状態にあるとき、
人は、
自分の内側を確かめようとして、
感情の明るさばかりを見てしまうことがあります。

楽しいかどうか。
前向きかどうか。
やる気があるかどうか。

けれど、
その問いに答えが見つからなくても、
別の層では、
安定が保たれていることもあるようです。

たとえば、
判断が極端に揺れない。
人の言葉に、
過剰に振り回されない。
一時的な感情に流されて、
大きな決断をしてしまう感じもない。

気分は低めでも、
軸は残っている。
そんな感覚を、
どこかで感じている人もいるかもしれません。

レイキ的に見ると、
「崩れていない状態」とは、
常に心地よく、
軽やかであることを指すわけではないようです。

むしろ、
余計な力が抜け、
無理に持ち上げられていない分、
土台が静かに保たれている。

外からの刺激に対して、
必要以上に反応しないことで、
結果的に、
エネルギーの消耗が抑えられている。

そのため、
感情の高揚は少なくても、
大きな乱れも起きていない。

2月に起きやすい「低空安定」は、
まさに、
そうした状態に近いのかもしれません。

高く飛ばないからこそ、
風に煽られにくい。
勢いがないからこそ、
転倒もしにくい。

それを、
不足として捉えるか、
静かな安定として感じるかは、
その人の視線の置きどころによって、
変わってくるように思えます。


今は、高く飛ばなくてもいい時間

気分が上がらない日が続いても、
それだけで、
何かが崩れていると決めなくても、
いいのかもしれません。

今は、
高く飛ぶための時間ではなく、
低い位置で、
静かにバランスを保っている時期だと、
感じる人もいるようです。

無理に気分を引き上げなくていい。
理由を探さなくてもいい。

ただ、
足元が残っていることに、
そっと気づく。

そのままの状態で、
この季節を通り過ぎていく。
そんな時間も、
確かに流れの一部なのだと思います。

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